HDRキャプチャ
最近リリースされたほとんどのディスプレイはHDR(ハイダイナミックレンジ)をサポートしていますが、既存のキャプチャツールの多くはHDR画面を適切に処理できず、代わりにSDR(標準ダイナミックレンジ)として保存します。 このプロセスでは、かなりの量の情報が永久に失われ、キャプチャされた画像は、ユーザーが実際に画面上で認識しているものとはまったく異なって見える場合があります。
BandiCameraのHDRキャプチャ機能は、HDR画面をAVIFやJXRなどのHDR固有の形式で保存します。SDR 形式 (PNG、JPEG など) とは異なり、HDR 固有の形式では HDR 色空間を保持できます。

他のサードパーティツールでキャプチャした画像

BandiCameraで撮影した画像
HDRキャプチャの使い方
BandiCameraのHDRキャプチャ機能を使用するには、次のように設定します

- 設定 (F5) を開き、[その他] タブに移動します。
- [HDRキャプチャ設定] で、[HDR を有効にすると DXGI でキャプチャします] にチェックを入れます。
- [HDRキャプチャ設定] で、[HDR を有効になっている場合は HDR 画像を保存します] にチェックを入れます。
画面をキャプチャすると、SDR画像とHDR画像の両方が自動的に保存されます。
HDRキャプチャ画像の表示方法
BandiCameraで撮影したHDR画像を正しく見るには、HDRに対応したビューアが必要です。 BandiViewを使用してHDR画像をチェックしてみてください。